ファンシーな人生

無職➡ヨーロッパへ海外就職➡帰国してふたたび無職の50代。色々あるけど、好きなものに囲まれて生きていきます!

アラフィフ海外ひとり暮らし ~ギリシャで借りてたアパートの敷金は、戻ってくるか!?

 

アテネでは、街のいたるところで猫ちゃん達を見かけました♡♡

 

 

ギリシャで就職が決まったときは、

「日本を捨てて、南ヨーロッパに永住する」

ぐらいの気でいたのですが。

 

ふた開けてみたら、

あっけなく2年弱で帰ってきてしまいました。 笑

 

理由は、

「とにかく、いろいろ大変すぎた」

からです。

 

いろいろ、に関しては、今後の記事で少しずつ書いていきたいと思いますが、

今回は、アパートの賃貸契約の話。

 

アテネで借りてたアパート、退去して3ヵ月以上経ちましたが、

敷金がかえってきません。

 

敷金は、入居する直前に、家賃2か月分を

大家さんあてに振り込まなきゃいけなかったんですよ。

 

契約書がすべてギリシャ語ってのがミソなんだけど。

グーグルレンズ使って契約書をチェックすると、

いちおう、敷金は返還する的なことは

記載されてるみたいでした。

(いつまでに、どのような方法で返還する、って

細かいところまでは記載されてないみたいだった)

 

ただ、契約の際あいだに入ってくれた不動産エージェントは

入居後はまるっきり知らん顔で、

なにひとつ、面倒みてくれませんでした。

(むしろ、大家さんのほうが、信頼できるいい人だった)

 

いちおう、大家さんとは今でもコンタクトとれる状況なんで、

先日メールとテキストメッセージで問い合わせてみました。

 

「敷金について、忘れてはいないから心配しないで!

こんどメールであらためて連絡しますね」

と返事をいただけました。

 

とりあえずは、安心。

 

ただね、こういう対応、ギリシャではあるあるなんですよ。

 

その場では、いい返事もらえるのだけど、

その後、なんの音沙汰もなくなる、みたいな。。

 

私が暮らしていたときも、こんなことがありました。

 

ガラステーブル(備え付け)を、割ってしまったのです。

すぐに写真をとって、大家さんに送信。

「弁償します、ごめんなさい!」

と伝えました。

 

※ちなみに、家具にかんしては私はいっさい持ってなかったので、

大家さんが供給することを条件に、家賃を20ユーロ、

契約時にひきあげられていました。大家さんは、同じ建物の上階に

住んでました。

 

大家さんは、すぐに寸法はかりにきて、修理すると言ってくれたのだけど、

その後の行動がとまり、結局、テーブルは壊れたまま、その後1年以上がすぎ

わたしは退去しました。

 

ギリシャで暮らしはじめる前、日本で情報収集のためにYouTube見始めたんですけど、

アテネで一人暮らしをしている、40代のアメリカ人女性のチャンネルを見つけて、

いろいろ動画をみてみました。そのなかで彼女が、

ギリシャ人は、たとえ弁護士のような、プロフェッショナルな立場の人で

あっても、こちらから、しつこく催促してお尻をたたき続けないと、

動いてくれない」

と話していて、まさに、そのとおりの状況を、私も経験することになったのでした。。

 

今回の敷金についても、もしも、

私のほうから、一切言及しなかったとしたら。。

おそらく、返還なんてありえないことだろうと思っています。

 

大家自身は、本当にいい人だったんですよ(女性)。

ただ、日本のような面倒見のよさとか、おもてなし精神を期待するのは、

違いますからね。

 

むこうにしてみれば、相手は、いまや、遠いアジアの国に

かえっていったわけで、しかも、敷金について、問い合わせしてこない、

としたら、

「これ幸い♪」

と、思われてたかもしれないです。

 

さて、敷金は戻ってくるでしょうか。

はたしてどうなるか、まだわかりませんが、

また報告しますね

(^_-)-☆